冬、優しい手に包まれる時の幸福感を超えてくるものはないはず。
その手の持ち主が恋人なのか母なのかそれとも名前もない人なのかは分からないが、優しい手である事だけが必須条件である。
肉体の温かさよりももっと奥の温もりをこんなにも求めているなんて、今まで知らなかった。
サーモグラフィーで赤く光るところだけが温もりではない。
自分の冷たさを知る時はいつも、
温かいものに触れた時。
こんなにも自分は冷え切っていたのだと、心ごとほぐれていく瞬間を私はずっと求めている。
冬が深まれば深まるほど、
孤独が自分を冷やせば冷やすほど、
優しい手に包まれたい。ほぐれたい。
春までどうにか死なずに生きる為に、
自分の冷たさが当たり前にならない為に、
もしまた冷えてしまってもそれに耐えられるように、
一度ほぐして。
春になったら今よりは自分を温められる方法が見つかりそうだから。
とは言ったものの実はあまり探す気はない。温めてもらう気満々です。春が来たって。
まぁとりあえず
今日の夜は手を繋いで寝ようne。
※2025/1/6に書いたもの
とても寒くて、手を繋いで寝た温かい夜だったんだと思う。
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